本文

『夢が現と成る祭りが思い出に化けた頃、
焦げた香りと共に現は夢へと還る。

特別な景色に火を付けて、世界の終わりを願った。

毎日見ている景色ほど、なんとなくで見てしまう。

だからこそ、思い出したい時に思い出せないのさ。

記憶に綴じておけばよかったと思うその景色は、
橙色の光となって目の前で揺れていて。

僕の残照は、せめてもの思いで煙に乗せた。』


  • 使用画材:iPad、Procreate
  • 製作時間:5時間
  • サイズ:1030mm×728mm
  • 作品ジャンル:デジタル、生き物、SPRANK
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